エスパルスvsFC東京戦@味スタの参戦記  『狙えゴール! オレンジの若虎 チョ・ジェジン』

 土曜日は、久々に1人でのエスパルスの試合参戦でした。 まぁ、相変わらずに脳内では、『いつも舞美と2人きりで一緒に居て、この日も“舞美と2人で味スタに行って、エスパルスの応援をしてきた。”!!(爆)』んですがね(笑)

 この日は、寝坊した&身内のYさんが泊まりに来るので、色々部屋の整理をしていた(結局、時間内に整理は終らなかったけど…)ので、出発は10時前でした。
 新宿駅京王電鉄に乗り換えて特急に乗ると、車内には両チームのサポがチラチラ乗っている。 調布駅で普通に乗り換えて飛田給駅に着いたのが11時40分ぐらい。 駅近くのコンビニ&味スタの目の前のコンビニでノンビリと食料を仕入れてて(噂の“FC東京 勝つサンド”を、ネタで買っちゃいました!! もちろん、“FC東京‘に’勝つサンド”という意味でね!![笑])、トボトボと歩いてアウェー側自由席の入場列に向かっていたら、開場の12時を過ぎてしまい少し早歩きで入場列の最後尾に並ぶ。
 とはいえ、思った程にエスパサポの並ぶ列が短くて、あんまり並ばずに済むのは嬉しいけど、サポの少なさには残念…(TT) 結局列に並んでから10分ぐらいでスタジアム内に入り、適当な前方の座席(“青山直晃”&“純平”と書かれた横断幕の後ろで、前から10列目の階段通路の隣脇。)に場所を獲る。

 椅子に座ってノンビリと昼飯を食べていたら“試合速報メール”が届き、“今日の登録メンバー”が発表されたので見てみると、


スタメン GK西部洋平 DFイチ(市川大祐)、青山直晃高木和道山西尊裕 MFテル(伊東輝悦)、エダ(枝村匠馬)、兵働昭弘藤本淳吾 FWチョ・ジェジンマルキーニョス

サブ GK掛川誠 DFトシ(斉藤俊秀)、和田拓三 MF杉山浩太高木純平 FW矢島卓郎、クボ(久保山由清


と書かれており、前節のウチが参戦した“ホーム開幕戦”の時には、登録されていなかった矢島卓郎が、今日は登録されていたので、思わずウチは大喜び!!(歓喜) ウチは「やったぁ〜!! これで応援練習時の選手へのコール&交代出場で出た時の“矢島コール”の時に、思いっきり『舞美』って“舞美のコール”して誤爆出来る!!」っと、思わず大喜び!!(笑)
 そして、残念ながら試合には出なかったので、応援練習時の選手へのコールの時にしっかりと“矢島卓郎へのコールの時”に、エスパサポが「矢島」って言った後に、1人で「舞美」とか「みぃたん」って言って、思いっきり誤爆してきました!!(笑)

 さて試合が始まると、前半はほぼ終始エスパペースで進む。 両サイドからも中央からも、何度も縦横無尽にワイドに展開して攻撃をし、攻撃がはね返されても、そのクリアボールをエスパが拾い、何重にも攻撃を仕掛けていく。
 守備の方は、前線の2人が敵陣地で相手のパスコースを消す動きをして、守備陣の負担を楽にする。 MF陣は積極的にプレスを掛けて、相手の攻撃を未然に防ぐ。 特に、相変わらず今回もテルは、疲れを知らない強靭なスタミナと豊富な運動量で、“神がかり的な活躍”でボールを奪い、相手の攻撃の芽を取り除き、そこからボールを繋いで攻めの起点になる。
 それでも突破されゴール前でピンチになっても、DF陣の身体を張った献身的な守りで、シュートを打たれても西部が構える目の前に飛んで来る事が多かったので、西部はシッカリとボールをキャッチ出来る。(ちなみに西部は、今節でも“Optaのベスト11”に選ばれ、これで何と『開幕から3試合連続で“Optaのベスト11”に選ばれる』という、GKでは奇跡的で驚異的な快挙!!) 相手は攻め手が無くなると、最後は自陣のゴール前でパスを回し、苦し紛れのロングボールを放り込んでくる事が多くなる。 だから、正直「観ていても、全く点が獲られる気配がしないなぁ。」って余裕で思える程、エスパの守備の意識&守備力は硬い。

 前半25分にエダが、後ろから鈴木規郎のスパイクが足に入る悪質なファウルを喰らって(ナゼか、イエローは出ないし…)、その場で倒れこんでしまい起き上がる事が出来ない。 その場に行ったジェジンが、直ぐに“×マーク”を出して担架に乗せられてそのまま退場してしまう。 右足首を負傷したようで、その場に居た時は「オイオイ、これはヤバいんじゃないの!? 下手したら“長期離脱”も覚悟しなきゃいけないんじゃないのか!!(><)」って、もの凄く不安で心配だったけど、どうやら軽症だったようでホント何より。(安堵)
 急遽、エダに代わって入った浩太は、前半は急に投入された事でコンディション的に辛く難しく、試合のリズムに乗れていなかったみたいだけど、後半になってからは試合のリズムに乗れて上手くバランスを取って、守備に大奮闘していた。 それ以上に、何度も積極的にシュートを放ち、浩太の“偶然得たこのチャンスに、かける想い”を物凄く感じられたね。

 この“浩太の何度も積極的に放つシュート”が、“この試合の唯一の得点”を生み出す事になる。
 後半4分の、浩太のペナルティエリア外からの右足でのミドルシュートは、相手キーパーが何とか触ってCKになる。 これで得た左CKを淳吾が蹴り、ゴールファーサイドにいたジェジンが、マークしていたジャーンより早く、より高く飛んでヘッドで叩き込み、ゴールポストにボールが当たりながらもゴールを決めて、待望の先制点が決まる!!(歓喜
 ジェジンはこれで、“開幕から3試合連続のゴール”となる!! ジェジンは、ゴールが決まったのを確認してガッツポーズをし、長谷川健太監督の所に走り寄ってガッチリと握手を交わす。
 ゴールが決まった瞬間、ウチは前にいたサポと抱き合いながら、頭上を“ビックフラッグ”“ビックフラッグ”が覆いさり、“ビックフラッグの中”で絶叫しながら大盛り上がり!!(歓喜) “ビックフラッグ”が頭上から掃けると、“ジェジンの応援歌”を歌い、その後歓喜の絶叫をしながらガッツポーズ!!

 その後も何度もチャンスを作り、淳吾はこの試合でも決定的なパスを何度も繰り出し(受けた味方が、パスに反応し切れなかったり、決定的チャンスを決められなかったりで、淳吾の“お膳立て”を生かしきれず、残念!!)、CKでも予想もしないショートコーナーから、和道の惜しいヘディングシュートを生み出す。 対面する同学年の徳永悠平に“絶対に負けない”という気持ちを前面的に出して、最後まで戦い抜いて徳永悠平に勝利して、初のフル出場を果たす!! 淳吾は、前節の“初ゴール”に続き、今回は“初アシスト”を決め、ルーキーとは思えない素晴らしい大活躍!! もはや『淳吾は、チームの攻撃の中心的な要の存在の1人』と言っても、過言ではない!!

 結局1点しか獲れなかったけど、試合内容も気持ちの面も全てにおいて点差以上の圧勝で撃破して、エスパとしては“初の、開幕から3試合連続完封勝利”を決めて、ついに2位に浮上!! もう“春の珍事”なんて絶対に言わせないぞ!!