エスパルスvs鹿島戦@日本平スタジアム、参戦記!! “変幻自在のスーパープレイ 澤登正朗”&“美しくゴールを奪え! マルキーニョス”

 今日は昼で会社が終ってから、会社の営業の人に最寄り駅まで送ってもらい、東京駅へ向かう。 東京駅到着後、乗車列車の発車時間まで時間があったので、ノンビリと昼飯を探し、いざ新幹線の車内へ。 隣の席は静岡まで誰も来る事は無く、ユッタリとして昼飯を食べ、新聞を読んだりしてるうちに静岡到着となり、在来線に乗り換えて清水へ。 何故か車内に、多数の生きた鶏を箱に入れて持ち込む爺さんが数人いて、ウチの座ってる隣に置いてある鶏の箱から、何羽も泣き声鳴り止まず、やかましく迷惑この上ない。 爺さん&鶏達も清水で降りて、ウチは急いでシャトルバス乗り場に向かう。 「前から持ってる“パサールカード”の金額が余ってるので、久しぶりにシャトルバスで使えるなぁ…」と思ったら、来たバスが“観光バスタイプ”ので、“パサールカード”は使えず…(TT) さらに、なかなか発車しないシャトルバスに時間だけが過ぎて行き、「こんなんで、試合開始までに間に合うのか?」と焦るウチ。 ようやく出発し、日本平スタジアムに着いたのが、選手入場5分前。 “チケット・ランクアップ制度”を利用しようとしたけど、当券売り場がかなりの列に延びており、断念してスタジアムに入り“Aゾーン”の空席を捜し歩き、ようやく『バックスタンドアウェー寄りの、真ん中の通路の後ろの最前』に空席があったので、そこに座る。 この時、選手入場の直前でした… ふぅ〜、危ない危ない…(苦笑) ちなみに、案の定“1万枚限定オレンジボード”の配布は、既に終ってたし…(今日は“1万5千人以上”入ったんだから、あんな時間に着いて残ってる訳無いよ…)
 試合が始まると、右の方の西サイド2階スタンドから聴こえてくる“エスパサポの応援”に、直ぐにウチは「あ〜ぁ、エスパ側のゴール裏2階自由席に行って、思いっきり応援したい!! 思いっきり動きたい!! 思いっきり叫びたい!! じっと座って我慢してるのが、ムチャクチャ辛〜〜〜〜い!!」と衝動に駆られるウチ!! 席が席なだけに、大声で応援歌を歌う事も出来ず、応援の振りもやる事も出来ず、ゴールが決まった時も周りにいる人達と大盛り上がりで騒げないし、も〜う最後までじっと我慢してるのが本当に辛かった!!(TT) 次第に、大声で絶叫したりはしてけど、原則“手拍子”と“拍手”しか出来ない“Aゾーン”はもうダメよ!! やっぱり“完璧な全身全霊エスパサポ”なウチには、“エスパ側ゴール裏自由席しか合わない体質”ってのが、今日のでよ〜〜〜く分かりましたよ!!(笑)
 試合は、一進一退の攻防の中で枝村匠馬のシュートがポストに跳ね返った所を、マルキーニョスがフリーで冷静に蹴りこんで先制点をあげる。 その瞬間、ウチは我慢しきれず思わず立ち上がって、両手を挙げながら絶叫して喜ぶ!! ゴールを決めた後の『マルキーニョスお得意の“バク宙”』が、初めて生で見れて「やったぁ〜〜〜!!(歓喜)」とニンマリ!! テレ静の生放送を観てる身内のYさんとメールをしたりする。 前半終了間際(ホント、“あと5秒”ぐらいで、前半終了だったのにぃ〜〜)に同点に追いつかれる。 「何だよ!? 最後の最後に失点するなんて!! マジありえない!!(怒) 最後の最後まで集中力が持たない… これが“強いチーム”と“弱いチームの差”なんだよ!!」って思いながらハーフタイムに。 「何かグッズがあるかな?」と探しに行くも、バックスタンドのグッズ売り場にはめぼしい物は無し!! “ノボリ・グッズ”は、ほとんどが売り切れでバックスタンドには一切無し!!(><) とりあえず『マッチデープログラム“ノボリ引退記念特別号”』のみ買う。
 後半開始と同時にチョ・ジェジンに代わって、西野泰正が投入される。 ウチは「えっ!? 何で前半だけでジェジンが下がっちゃうの!? これからが、とても大事で重要なのに!!」と不思議に思う。(どうやら、前半で負傷した為に交代で、もしかしたら今後、長期欠場になるかも…) 後半も一身攻防の展開の中、“今季で引退を決め、新たなる人生を歩みだそうとしてる男”が素晴らしい仕事をする。 
 右サイドのノボリが、左サイドにフリーでいるマルキーニョスに向けて、ピンポイントの逆サイドへのクロスを上げ、それを受けたマルキーニョスが“ノボリの気持ち、想い”に応えるかのように絶妙なトラップで相手を交わし、豪快に蹴りこんで勝ち越しゴールを決める!!(歓喜) その瞬間、もちろんウチは我慢しきれず思わず立ち上がって、両手を挙げながら絶叫して喜ぶ!! その後直ぐ、ノボリ自らが“交代のサイン”を出して、日本平のピッチを後にし浩太(杉山浩太)と交代する。 ピッチを去るノボリに、スタジアムにいる観客(鹿島サポ以外)はスタンディングオベレーションの大拍手&大歓声で、ノボリを送り出す。 『ノボリの日本平での最後のプレーは、見事で芸術的な“アシスト”』で終える。 ピッチを出て、“元同僚”である長谷川健太監督と抱き合うノボリ。 それを見て、ウチは早くも感動してしまい、涙腺が緩んでしまう。
 その後、ジェジンに代わって入った西野が“今季最高のプレー”を見せて、「ついに移籍後、初ゴールを決めるか!?」と誰もが意識し、西野がGKが弾いたこぼれ玉をゴールに押し込んで、「ついに移籍後初ゴール!!(歓喜)」と思ったが、まさかのオフサイド…(TT) そんなこんなしてる内に、鹿島に同点に追いつかれてしまい、振り出しに戻ってしまう。 その後も西野に決定的なチャンスが何度も訪れるが、ことごとく外してしまったり、ミスで失ったりして、追加点を決められず…(TT) エスパの選手は最後まで攻め続けるも、ミスでボールを奪われたり、シュートを外したり、相手のスーパーセーブでシュートを止められてしまったりで、結局2−2で試合終了… その瞬間、鹿島の選手は普通に立っていたが、エスパの選手は次々にその場でガッカリと倒れこんでしまい、しばらく立ち上がる事が出来ない。 それぐらい、“エスパにとっては勝てる試合”だっただけに、引き分けに終ったショックの大きさが計り知れないのが伺えたし、ウチ“勝てずに、引き分けに終ってしまった”のが、凄くとてもムチャクチャに悔しかった!!(><) 特に西野には、「こういう重要で大事な時に、しっかりとゴールを決めてくれなきゃ!! いくら、今季最高のプレーを見せても、“FWは、ゴールを決めて結果を出さなきゃ”ダメなもんはダメだよ!! 監督も、“ずっと、1度もゴールを決められなくても、毎回試合に使ってくれてる”んだから、西野も監督の期待に応えて『マルキーニョスみたいに、“ここぞ”という時に、しっかりと確実にゴールを決められる』ようにならなきゃ、来季はレンタル元の磐田に送り返されちゃうよ!!」と、厳しい気持ちなウチ!!
 試合後の“エンディングセレモニー”では、早川巖社長、健太監督、森岡隆三キャプテンと挨拶をする。 モリは“ノボリへの挨拶の時”には、涙で言葉が詰まってしまい、試合終了後もい続ける鹿島サポ1人から、「森岡、泣くなぁ〜」と声がかかったりする。  そして、“ノボリの引退セレモニー”が始まり、鹿島サポからも「ノボリ」コールがあがる!? ノボリの最後の挨拶の一挙一足に歓声と拍手が沸き起こる。 ウチはもう、最初から号泣状態になってしまい、かなりヤバイ状態に… ノボリも、途中からは涙で言葉が詰まってしまい、最後に奥さん&娘からの花束贈呈の時は、もう本当に凄くメチャクチャに感動しちゃって、ウチは滝のような洪水のような号泣状態に!! 最後は、スタジアム全体から、最後まで残ってくれた鹿島サポからも、全てが「ノボリ」コールに包まれて、ホント最高に素晴らしい“ノボリの引退セレモニー”でしたね!! ホント、今日は無理して日本平まで来て良かったですよ!! 「ノボリ、14年間本当にありがとう!!」 でも“ご苦労様”“サヨナラ”は、まだ言わないよ!! これを言う時は、『来年、元旦の国立の天皇杯決勝で、“エスパが優勝した時”に“サヨナラ”“今まで、ご苦労様でした”』って言うからね!! いや、それよりももっと先にある、『社長が今日の挨拶で明言した“ノボリの引退試合の時”』まで、言わないからね!!
 セレモニーが終了して、スタジアムを出る前に西サイドスタンドのグッズ売り場に寄ったら、『今日発売の500個限定“ユニフォームクリップセット(FW)”』がまだ売っていたので、2つ購入してスタジアムを出る。 静岡行きのシャトルバスに乗るも、帰りも“パサールカード”が使えないバスでガッカリ…(TT) 座席に座りながら知らない間に寝落ちてて、いつのまにかに静岡駅に到着。 “ひかり”に乗ろうと切符を買おうとするが、“喫煙グリーン車”以外は完売の為、仕方なく1つ前の“こだま”にしたら、車内はガラ空きだったけど、“鹿島サポ”と呉越同舟で帰ってきて、21:30ぐらいに我が家に着きました!!